今週の見通し・為替(NIKKEI NETより)
<今週の見通し・為替 円、上値の重い展開に>
今週の円相場は上値の重い展開になるとの見方が多い。低金利のドルを売って高金利通貨を買う「ドルキャリー取引」が広がっているが、今週は米感謝祭の休日前に持ち高を手じまう動きからドルが買い戻されやすい。ただ米国債の大量入札がある。入札が不調に終わって「悪い金利上昇」が進めば、ドル買いが弱まる可能性もある。
市場参加者の予想は1ドル=87~91円になっている。
先週は米株価の高騰などを受け、ドルキャリー取引が拡大。円も対ドルで買われて一時、10月上旬以来の88円63銭まで上昇した。今週は24日に11月の日銀金融経済月報、27日に10月の全国消費者物価指数が発表される。政府がデフレを宣言したことで、日銀の金融政策や景気判断に投資家の注目が集まりやすい。政府や市場から追加金融緩和の必要論が強まれば、円が売られる可能性がある。
米国市場では26日の感謝祭を控えて前日から取引を休む投資家が多く、週後半は取引が薄くなる可能性がある。経済指標では23日に10月の米中古住宅販売、24日に11月の独IFO景況指数が発表される。
[11月22日/日本経済新聞 朝刊](11/22 18:00)
(NIKKEI NETより一部抜粋)
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