今日(12月22日)の株式見通し
<今日の株式見通し------半導体中心にハイテク株に買い安心感、薄商いのなか先物主導の展開か>
米国市場の上昇や円安進行を好感し、先物主導で堅調な展開が予想される。ドル円は日銀短観で示された下期想定為替レートの1ドル91円前半まで円安が進んでおり、外需関連株全般に買いが期待できそうだ。ただ、外国人投資家がお休みモードであり、なかでも大型株を積極的に買い進む動きは限定的か。半導体関連を中心にハイテク株が指数を押し上げる展開となりそうだ。
日経平均は終値ベースで直近の16日高値10177円を更新した。きょうは10月26日の戻り高値10362円をトライする動きが想定される。
また、大引けでは前日のTOPIXに引き続き、MSCI(国際分散投資のベンチマークとされる)で三菱UFJの増資にともなうリバランスが行われる。インパクトは前日を下回るが、規模自体が大きいだけに影響はあろう。前日と同様に加重平均型に売り圧力がかかり、NT倍率が拡大する可能性もある。
21日のダウ平均は85ドル高と続伸。NASDAQは年初来高値を更新した。アルコアがサウジアラビアの政府系企業と合弁企業を設立することが明らかになったほか、バークレイズがインテルの投資判断を引き上げたことを好感した。ダウ平均は一時129ドル高まで上昇し、終値でも25日移動平均線を上回って取引を終えた。
S&P500も続伸、業種では金融や一般消費財、素材などが上昇。ドル建てCME225先物は昨日の大証日中終値に比べ120円高の10310円、円建ては75円高の10265円となった。
昨日の東京市場で日経平均は反発、TOPIXは3日続落となった。東証1部の売買代金は9836億円と1月19日(9875億円)以来となる1兆円割れ。半場立会いだった大発会(7728億円)を除くと実質今年最低に落ち込んだ。一方、マザーズ市場の売買代金は連日で今年最高を記録するなど、特にネット関連銘柄に短期資金が集中した。
日経平均は前日の下ヒゲ陽線からマドを開けて上昇、一目均衡表の雲上限を意識した展開が続いた。一目均衡表では短期の転換線が祝日開けから上昇が強くなるため、値固めから上に抜け出すタイミングとして注目できよう。
出来高低迷が続くなか、10月26日の戻り高値10362円を前にもみ合いなども想定され、25日、75日移動平均線のゴールデンクロス待ちといった状況でもある。目先軟調なケースでも、25日移動平均線は上昇基調が継続することもあって、12月10日安値9862円レベルを安値で意識しながら、もみ合いを維持できるかが焦点になってくる。
上値メドは、10月26日高値10362円や7日高値から10日安値までの下げの倍返しの上げで10472円。一方、下値メドは、転換線10047円(22日見込み値)、日足均衡表の雲下限9940円、10日安値9862円などが考えられる。
■CME日経平均先物(12/21 終値)
10,310, +120(+1.18%)
■寄り付き前外資系売買動向(12/22)
売:1290, 買:1260, -30
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