ニューヨーク株式市況(2009年11月25日:現地日付)
ニューヨーク株価指数(2009年11月25日:現地日付)
主要指数 終値 前日比
ダウ 10,464.40 +30.69(+0.29%)
ナスダック 2,176.05 +6.87(+0.32%)
<米国株小幅に反発、ダウ30ドル高 今年の高値、素材株など上昇で>
【NQNニューヨーク=滝口朋史】 25日の米株式相場は小幅に反発。ダウ工業株30種平均は前日に比べ30.69ドル高い1万0464ドル40セントと、2008年10月以来約1年1カ月ぶりの高値で終えた。金先物が中心限月の高値を更新するなど、国際商品相場が上昇し素材やエネルギー株が買われた。朝方発表の10月の米耐久財受注額は予想に反して減少したが、週間の新規保険申請件数が予想より少なかったことなども支えになった。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は6.87ポイント高の2176.05で終えた。
外国為替市場でドルが対ユーロなど幅広い通貨に対して下落し、金や原油先物相場が上昇した。金鉱株のニューモント・マイニングのほか、非鉄大手アルコアなどが買われた。経済指標では10月の米個人消費支出(PCE)の上昇率が予想をやや上回ったほか、10月の新築一戸建て販売件数も予想を上回った。米景気の回復の鈍さに対する警戒感がやや後退したことも相場を下支えした。
S&P500種株価指数も反発し、4.98ポイント高の1110.63と、小幅ながら昨年10月2日以来の高値を更新した。業種別S&P500種指数では「素材」や「消費循環」、「エネルギー」など9業種が上昇。下落は「金融」だけだった。売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約7億9000万株(速報値)、ナスダック市場が約13億6000万株(同)だった。
朝方に発表した2009年8~10月期決算が市場予想を上回り、収益見通しを上方修正した宝飾大手ティファニーが5%近く上昇。同様に四半期決算と見通しが予想を上回った農機・建機のディアも上昇。前日夕に発表した四半期決算が予想を上回った衣料品小売大手J・クルー・グループは約8%の急伸。ダウ平均採用銘柄では航空機大手ボーイングや建機大手キャタピラーの上昇が目立った。
一方、メキシコの主要顧客向け業務の減少が、09年10~12月期の減益要因になると発表した油田サービス大手ハリバートンがさえない。ダウ採用銘柄では、食品大手クラフト・フーズが下落率首位。バンク・オブ・アメリカやJPモルガン・チェースなど米銀大手も売られた。
(11/26 7:26)
(NIKKEI NETより一部抜粋)
■参考:CME日経平均先物(11/25 終値)
9,410, -40(-0.42%)
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