ニューヨーク株式市況(2009年11月13日:現地日付)
ニューヨーク株価指数(2009年11月13日:現地日付)
主要指数 終値 前日比
ダウ 10,270.47 +73.00(+0.72%)
ナスダック 2,167.88 +18.86(+0.88%)
<米国株反発、ダウ73ドル高 好決算受け業績期待、ドルの下落も支え>
【NQNニューヨーク=滝口朋史】 13日の米株式相場は反発。ダウ工業株30種平均は前日比73ドルちょうど高の1万0270ドル47セントで終えた。映画・娯楽大手ウォルト・ディズニーが前日夕に発表した四半期決算が予想を上回り、小売大手でも予想以上の決算や業績見通しの引き上げが相次いだ。ダウ平均が前日に7営業日ぶりに反落したことで、押し目買いが入りやすかったこともあり業績期待を背景にした買いが優勢になった。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は18.86ポイント高の2167.88で終えた。
ディズニーが前日夕に発表した決算は特別項目を除く1株利益が予想を上回った。百貨店大手のJCペニーは決算と併せて業績予想を引き上げ、カジュアル衣料大手アバクロンビー・アンド・フィッチの四半期決算も市場予想を上回った。11月の消費者態度指数(速報値、ミシガン大学調べ)が予想に反して前月から低下したが、市場では好業績を期待した買いが優勢で指標を受けた売りは限定的だった。
9月の米貿易赤字の前月比の増加幅が市場予想を大きく上回った。外国為替市場でドルがユーロなどの通貨に対して下げ幅を広げ、「投資家が相対的にリスクの高い株式などに資金を移す動きを続ける」との見方が株式相場を支えたとの指摘もあった。
S&P500種株価指数も反発し、6.24ポイント高の1093.48で終えた。業種別S&P500種指数では「消費循環」が1%強上昇。「(IT)情報技術」や「公益」の上昇も目立った。全10業種中で下落したのは「金融」のみだった。売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約9億7000万株(速報値)、ナスダック市場が約18億3000万株(同)だった。
ディズニーが4%超上げ、ダウ平均採用銘柄で上昇率首位となった。JCペニーは約6%高。四半期決算で1株利益が市場予想を上回ったカジュアル衣料大手のアバクロンビー・アンド・フィッチも買われた。アナリストが投資判断を引き上げた米タイヤ大手のグッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバーは4%超上昇した。最新鋭中型機「787ドリームライナー」で新たな不具合が見つかったと米ウォールストリート・ジャーナル紙が報じた航空機大手ボーイングも小幅高で終えた。
一方、米銀大手JPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)など金融株には売りが優勢だった。年内に1兆円規模の普通株公募増資を実施すると伝わった三菱UFJフィナンシャル・グループの米預託証券(ADR)は大幅安となった。
(11/14 7:17)
(NIKKEI NETより一部抜粋)
■参考:CME日経平均先物(11/13 終値)
9,785, +35(+0.36%)
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