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2009年11月10日 (火)

明日(11月11日)の戦略

<明日の戦略----景気ウォッチャー調査の悪化が気掛かり>

  前日の米国株式市場では、NYダウが約3週間ぶりに年初来高値を更新。東京市場も大幅高が期待されたが、またしても肩透かしに終わった。日経平均は寄り付き段階で9900円台を回復し、一時9979円まで上昇した。しかし、心理的な節目の10000円には届かず、大引けにかけて急速に上げ幅を縮小。結局61.7円高に終わり、そのうちファーストリ株が半分以上(31.6円)も上昇に寄与していた。UBS証券が、ファーストリ株に関して「持たざるリスク」が意識されるとして、「Most Preferred」(買い推奨銘柄)に加えたことが大幅高の要因。しかし、「持たざるリスク」という言葉は、ITバブル時のソフトバンク・光通信のように、上昇の最終局面で使われるケースが多い。それだけに、ファーストリ株が調整に転じると、日経平均も調整色を早める可能性があり警戒したい。

 内閣府が14時に発表した10月景気ウォッチャー調査は、景気の現状判断DIが40.9(前月比-2.2pt)、2、3ヵ月先を示す先行き判断DIが42.8(同-1.7pt)となり、ともに2ヵ月ぶりに低下した。基調判断に関しても、9月まで4ヵ月間にわたって「厳しいながらも、下げ止まっている」としされてきたが、10月は「下げ止まってきたものの、このところ弱い動きもみられる」と下方修正された。下方修正は2008年12月以来。同調査は毎月25日から月末にかけて実施され、調査から発表までの期間が約1週間と、月次景気指標としては最も早いのが特徴。心理の改善が景気回復より1~3ヵ月先行するとされ、実際に各種マクロ統計よりも先に底入れしていた経緯がある。それだけに、現状・先行き判断DIの低下・基調判断の下方修正で、景気の2番底懸念が意識されそうだ。あすは、寄り付き前発表の9月機械受注は、市場予想が前月比+2.9%程度と2ヵ月連続の増加が見込まれている。だが、これを大きく下回る着地となれば先行き不透明感が強まりかねず注意したい。同時に発表される10-12月期見通しにも注目だろう。また、前引け後(11時)に中国では10月鉱工業生産、小売売上、貿易収支などの経済統計が発表される。これを受けて、後場の東京市場がどう反応するかも注目したい。

(トレーダーズ・ウェブより一部抜粋)

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本日の日経平均株価(09/11/10)

終値:9,870.73(大引)

前日比 +61.74(+0.63%)

   始値:9,904.68

   高値:9,979.46

   安値:9,857.10

(2009/11/10, 単位: 円)

騰落レシオ(25日平均): 89.41

<東証大引け、米株高受け3日続伸 朝高後は急速に伸び悩み>

  10日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸。終値は前日比61円74銭(0.63%)高の9870円73銭だった。前日の米株式相場の急伸を好感した買いが先行し、前場中ごろには上げ幅を170円超まで拡大する場面があった。ただ、心理的節目の1万円を前に戻り待ちや利益確定の売りも目立ち、大引けにかけて急速に伸び悩んだ。東証株価指数(TOPIX)も小反発にとどまった。

  前週末の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議において景気刺激策の継続で合意したことを受け、金融緩和策の長期化観測から短期資金による買い意欲が高まった。朝方はCTA(商品投資顧問)などによる買いや、先物への売り方の買い戻しも上げに弾みを付けたという。業種別では大手銀行株に買い戻しが膨らんだほか、ファストリなど日経平均への寄与度が高い一部の銘柄が局地的な買いを集めた。

  もっとも、投機マネーの流入という需給要因以外、経済指標や企業業績などの好材料は特に見当たらなかったことで、上値は限定的だった。高値警戒感や円相場の高止まりに加え、後場はアジア株式相場の伸び悩みも手じまい売りのきっかけとなった。前場は総じて高かったハイテクや自動車など輸出関連株は大引けにかけて息切れした。

  東証1部の売買代金は概算で1兆2677億円、売買高は18億0517万株。東証1部の値上がり銘柄数は854、値下がり銘柄数は724、変わらずは110だった。

  三菱UFJ、野村、三井住友FG、ソフトバンク、みずほFG、ホンダが買われ、ファストリは年初来高値を更新。近畿車、スクリン、ディーエヌエ、井関農が大幅高。半面、トヨタ、東芝、NTTドコモ、東電が売られ、公募増資を発表したブレーキが大幅安。

  東証2部株価指数は6日続落。ラオックス、大幸薬品が売られ、バナーズ、稀元素が買われた。

〔NQN〕(11/10 15:17)

(NIKKEI NETより一部抜粋)

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本日の損益(09/11/10)

1)取得総額(購入価格の総額): \74,962,900

2)時価評価(取引値)総額: \35,757,680

+ 投資準備金(含中間配当金):\200,000

(投資関係の資産合計金額:\35,957,680)

3)時価評価総額の前日差: \-456,880(-1.26%)

4)評価損益(時価評価総額-取得総額):

\-39,205,220(-52.30%)

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今日(11月10日)の株式見通し

<今日の株式見通し------日経平均は9950円処が上値のポイント、TOPIXは雲ネジレのタイミングへ>

  東京市場は海外株高を素直に好感する展開へ。日経平均はここ直近の値固めから反発の動きが強まりそうだ。TOPIXも一目均衡表では雲のネジレあたりのタイミング。商い低迷は続こうが、海外勢による主力株への換金売りが徐々に和らぐことが予想され、主力株中心に終日堅調な展開が予想される。
 きょうの日経平均は5日、25日移動平均線ともに上昇に転じる見込み。11月2日に開けたマド埋め(9984円)や、25日移動平均線に向けた反発が期待できそうだ。一目均衡表における下げの転換線9950円処がザラ場や終値での上値抵抗のポイントになる。

 9日のダウ平均は203ドル高と大幅続伸。年初来高値を更新した。海外市場の上昇の流れを引き継ぐなか、先週末のG20で各国が景気刺激策の継続で合意したことが材料視された。NY原油価格の上昇に連れてエクソンやシェブロンなどが上昇したほか、金融セクターが指数を牽引しジリ高の展開となった。
 NASDAQやS&P500も2%前後の上昇。業種別では金融が3.6%上昇したほか、素材や資本財などの上昇が目立った。ドル建てCME225先物は昨日の大証日中終値に比べ210円高の10010円、円建て清算値は190円高の9990円となった。

 昨日の東京市場は日経平均は続伸、TOPIXは3日続落となった。東証1部の値下がり銘柄数は1045と3日連続で値下りが1000銘柄に達した。売買代金は前日比10.2%減の1兆1347億円と落ち込み、9月30日(1兆1220億円)以来の低水準であった。
 日経平均は比較的底堅い動きとなり、下向きの5日移動平均線処の引けとなった。一目均衡表では遅行線が当時の雲下限(9840円)に上値を抑えられた格好だ。きょうは遅行線が当時の長い陰線ローソク足に接することなく、上に乗りかかって推移することができるかどうか。つまり、株価としては昨日の高値を超えて推移できるかどうかが注目される。
 一方、下げ対する短期的な留意点は、10月前半の安値9628円(終値ベースは9674円)を維持できるかどうか。それを下回れば、8月26日高値10639円からの下落波動が続いていることになる。
 目先の上値メドは、日足転換線9950円(10日見込み値)、日足基準線10013円、10150円から10250円処、10月26日高値10397円など。下値メドは10月6日安値9628円や9500円処、8月26日高値から10月5日までの下げのN計算値で9398円、200日移動平均線(9日現在、9266円)などがある。

■CME日経平均先物(11/9 終値)

10,010, +210(+2.14%)

■寄り付き前外資系売買動向(11/10)

売:1590, 買:1960,  +370

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ニューヨーク株式市況(2009年11月9日:現地日付)

ニューヨーク株価指数(2009年11月9日:現地日付)

主要指数       終値           前日比   
ダウ            10,226.94     +203.52(+2.03%)
ナスダック     2,154.06      +41.62(+1.97%)

<米国株、ダウ203ドル高 緩和継続期待で今年最高値、金融など高い>

  【NQNニューヨーク=滝口朋史】  9日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に4日続伸。前週末比203ドル52セント高の1万0226ドル94セントと、2008年10月3日以来の水準を回復し過去1年(52週)の高値を更新して終えた。週末開催の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が景気刺激策の継続で合意したことから、主要国の金融緩和が持続するとの期待が改めて強まった。投資家がリスク資産に資金を振り向けやすい状態が続くとして、買いが優勢になった。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、終値は41.62ポイント高の2154.06だった。

  G20会議では世界経済の回復が確実になるまで景気刺激策を継続することなどを共同声明に盛り込んだ。投資家が低コストで資金を調達できる環境が当面続くとして、株式市場への資金流入期待が強まった。ドルが相対的に金利の高い対ユーロなどで下落し、原油先物などが上昇したことも相場を支えた。

  S&P500種株価指数は6日続伸し、23.78ポイント高の1093.08で終えた。業種別S&P500種指数では「金融」や「素材」、「一般産業」の上昇が目立ち、全10業種が上昇した。売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約12億3000万株(速報値)、ナスダック市場が約19億3000万株(同)だった。

  ケーブルテレビ(CATV)大手のコムキャストとメディア大手NBCユニバーサルの企業価値の評価方法について合意したと報じられたゼネラル・エレクトリック(GE)が3%超上昇。10月の全世界の既存店売上高が前年同月比3.3%増えたと発表したマクドナルドが1%超上げた。クレジットカード大手のアメリカン・エキスプレス(アメックス)や米銀大手のバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)など金融株も高い。

  米食品大手クラフト・フーズが英食品大手キャドバリーに示していた買収提案を敵対的に転換したことを受け、キャドバリーが小幅高となった。一方、クラフトはダウ採用銘柄で唯一下落した。決算で最終赤字が前年同期から大幅に縮小した米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)は小幅安で終えた。

(11/10 7:56)

(NIKKEI NETより一部抜粋)

■参考:CME日経平均先物(11/9 終値)

10,010,   +210(+2.14%)

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