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2009年11月 9日 (月)

明日(11月10日)の戦略

<明日の戦略----TOPIXは1ヵ月ぶりの安値で底割れの危機>

  日経平均は2週間ぶりの続伸を記録したが、前日高値(9849円)に届かず失速するなど、戻りの鈍さは相変わらず。TOPIXに至っては小幅ながら3日続落で、約1ヵ月ぶりの安値に沈んだ。東証1部の騰落状況をみると、3日連続で値下りが1000銘柄に達し、5営業日連続で値下りが多い。また、安値更新銘柄数が69(先週末は55)に増加し、10月2日以来の高水準となるなど、下値模索を余儀なくされている銘柄が多く、投資家の体感温度は相当低い。市場エネルギーも乏しく、東証1部の売買代金は前日比10.2%減の1兆1347億円と落ち込み、9月30日(1兆1220億円)以来の低水準。薄商いのなか、地盤沈下が続いているといっても過言ではなさそうだ。

 日経平均は10000円の大台割れの状況ながら比較的底堅い推移をみせる一方、TOPIXは200日移動平均(869.2)割れ寸前の状況。7月中旬の相場下落局面では、一度200日移動平均を割り込んだ後に反転したが、前回は1Q決算がポジティブに作用して切り替えした経緯がある。今回は概ね良好な2Q決算にも関わらず、織り込み済みとして軟調な推移を続けているだけに、200日移動平均を割り込むとTOPIXの下げ足が早まる可能性がありそうだ。TOPIXへの寄与度が高い、銀行株は今週に決算発表を控えている。業績は概ね想定線の着地が予想されるが、新BIS規制に対応すべく増資に踏み切るとの見方も多い。NECのように増資発表しても織り込み済みとして反発するのか、T&Dのように今年2度目の増資が嫌気されるのか銀行株の動向から目が離せない。

(トレーダーズ・ウェブより一部抜粋)

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本日の日経平均株価(09/11/9)

終値:9,808.99(大引)

前日比 +19.64(+0.20%)

   始値:9,777.64

   高値:9,845.90

   安値:9,731.59

(2009/11/9, 単位: 円)

騰落レシオ(25日平均): 82.74

<東証大引け、続伸も上値重い 値下がり銘柄数は3日連続1000超>

  9日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸。大引けは前週末比19円64銭(0.20%)高の9808円99銭だった。6日の米株が落ち着いた値動きだったため、ファストリやセコムなど業績面で安心感のある銘柄の一部に買いが増えた。物色先は広がらず、日経平均の上値は重かった。足元で進む長期金利の上昇など外部環境の不透明感を警戒して、模様眺めを決め込む投資家が多かった。東証株価指数(TOPIX)は3日続落。

  為替相場の円高・ドル安を嫌気し、朝方は輸出関連株への売りが主導する形で、日経平均は小安く推移する場面が目立ったが、企業業績は底入れが鮮明なため、下値を売り込む投資家はみられなかった。半面、エコカー減税など政策効果が薄れる来年前半に景気が「二番底」を付けるとの警戒感は根強く、積極的な買い手も少なかった。

  東証1部では値上がり銘柄数が全体の31%に当たる516にとどまる一方、値下がり数は62%に当たる1045に達した。東電など電力株が投資家の見切り売りで年初来安値を更新するなど、内需株に売りが広がったためだ。値下がり銘柄数が1000を超えるのは3日連続。横ばいは127だった。

  東証1部の売買代金は概算1兆1347億円、売買高は同16億947万株。

  東芝、クボタが買われ、ホンダ、スズキ、コマツは高い。三菱UFJ、東京海上も堅調。半面、トヨタが下げ、三井住友FG、みずほFGも安い。野村、アコム、プロミスが売られた。

  東証2部株価指数は9月14~18日以来となる5日続落。大幸薬品、日精機が下げた。半面、アインファマ、稀元素が上げた。

〔NQN〕(11/9 15:20)

(NIKKEI NETより一部抜粋)

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本日の損益(09/11/9)

1)取得総額(購入価格の総額): \74,962,900

2)時価評価(取引値)総額: \36,215,360

+ 投資準備金(含中間配当金):\200,000

(投資関係の資産合計金額:\36,415,360)

3)時価評価総額の前日差: \-201,640(-0.55%)

4)評価損益(時価評価総額-取得総額):

\-38,747,540(-51.69%)

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今日(11月9日)の株式見通し

<今日の株式見通し------週前半で主力株の売り一巡、株価指数は10月5日安値を維持できるかどうか>

  今日の東京市場は円高進行で自動車などの輸出関連株、また不動産を中心とした内需主力株の軟調が予想されるなか、日経平均は10月5日安値9674円を維持できるかどうかが注目される。仮に、10月5日安値を下回れば、8月26日高値10639円からの下落波動が続いていることになり、今後は9500円処から200日移動平均線や3月安値から8月高値までの38.2%押しの水準がある9300円処で下げ止まるかどうかがポイントになってくる。
 ただ、今週は先週ほど重要な経済指標がないことや、直近市場で観測されている海外ヘッジファンド等による主力株への換金売りが徐々に和らいでくることが予想される。週末のSQにむけて先物主導で思惑的な売買も予想されるが、株価が現状の水準を維持できれば25日線の下げ止まりといった局面も想定され、1万円処までの反発も有りえる。

 6日のダウ平均は17ドル高と続伸。10月雇用統計で非農業雇用者数と失業率の結果が予想よりも弱かったことを嫌気して売りが先行。一時69ドル安まで下落した。しかし、スターバックスの7-9月期決算の好調を背景に、一般消費財セクターが相場を牽引。オッペンハイマーとバーンスタインがゼネラルエレクトリック(GE)の投資判断を引き上げたことも好感され、前日高値(10013.07ドル)を上回って取引を終えた。
 NASDAQやS&P500も続伸。業種別では資本財や一般消費財、ヘルスケアなどが上昇した一方、金融や公益は下落。ドル建てCME225先物は先週末の大証日中終値に比べ40円高の9820円、円建て清算値は15円高の9795円となった。

 先週末の東京市場は日経平均、TOPIXともに反落。東証1部の値下がり銘柄数は1115と全体の66.0%に達し、国際優良株が堅調な推移をみせた一方で、金融を筆頭に内需関連が軒並み安となり相場の上値をおさえた。増資観測を巡っては、NECが商いを伴って急騰した一方、T&Dは急落・メガバンクは軟調となるなど明暗を分けた。
 今週前半は弱含みの展開か。主力企業の決算は概ね終了したが、今週はメガバンクが決算を予定している。足元で新BIS規制への対応から、今年2度目の増資に踏み切る動き(野村HD、T&Dなど)が出ている。比較的財務体質が良好な三菱UFJでさえ、1兆円規模の増資が必要との試算もあるだけに、メガバンクは決算数値よりも増資実施の有無が注目されそうだ。仮に実施となった場合、悪材料出尽くしと捉えられるのか否か注目したい。
 国内の経済指標では、9月国際収支、10月企業倒産件数、10月景気ウォッチャー調査、10月工作機械受注、9月機械受注、10月企業物価指数、10月首都圏マンション販売、オフィス空室状況、10月消費者態度指数などが予定されている。 一方、米国では11月IBD/TIPP景気楽観視数、10月財政収支、9月貿易収支、10月輸入物価指数、11月ミシガン大学消費者信頼感指数など。そのほか、中国では10月小売売上高、10月鉱工業生産、1-10月都市部固定資産投資。また、ユーロ圏7-9月GDPなども発表される。

■CME日経平均先物(11/6 終値)

9,820, +40(+0.41%)

■寄り付き前外資系売買動向(11/9)

売:2520, 買:1980,  -540

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