« 本日の日経平均株価(09/07/08) | トップページ | ニューヨーク株式市況(2009年7月8日:現地日付) »

2009年7月 8日 (水)

明日(7月9日)の戦略

<明日の戦略----内憂外患で景気回復シナリオに暗雲>

  日経平均は6月23日につけた直近安値(9511円)及び、心理的な節目の9500円を割り込み、5月26日(9310円)以来の安値で取引を終えた。まさしく、内憂外患とはこういうことなのだろう。寄り付き前に発表された5月機械受注が前月比-3.0%となり、3ヵ月連続のマイナス。市場予想(+2.0%)を大幅に下回っただけではなく、受注額は比較可能な1987年度以降で過去最低の水準に落ち込んだ。景気の先行き不透明感から、企業が設備投資に慎重な姿勢であることが浮き彫りになった。米国では、6月雇用統計が市場予想以上に悪化して以降、景気の早期回復に対する楽観論が後退。株安、ドル安(1ドル=94円台突入)、商品市況安が進んでいるが、日本でも機械受注の低迷を見る限り楽観論は後退しつつあるのかもしれない。今夜の米国市場では、主力企業のトップバッターとしてアルミ最大手のアルコアが4-6月期決算を発表する。商品市況、資源関連株は調整色を強めているだけに、アルコアの決算をマーケットがどのように評価するか注目されよう。

 悪材料山積ながら、明るい話題もあった。14時に発表された6月景気ウオッチャー調査では、景気の現状判断DIが42.2(前月比+5.55pt)と6ヵ月連続で改善し、市場予想(38.0)を大幅に上回った。内閣府では、総合判断を5ヵ月連続で上方修正している。景気判断の分かれ目となる50に対して、27ヵ月連続で下回っているが、着実に改善していることはポジティブと言えよう。ほぼ全面安の相場となったが、環境関連で逆行高した銘柄が散見されたのは見逃せない。単なる売り方の買戻しに過ぎないとの冷ややかな見方もあろうが、環境関連は相場に先駆して下落していただけに、下げ止まりが確認されると、相場全体にも押し目買い機運が高まる可能性はあろう。

(トレーダーズ・ウェブより一部抜粋)

↓カブログランキング
Kablog_logo

|

« 本日の日経平均株価(09/07/08) | トップページ | ニューヨーク株式市況(2009年7月8日:現地日付) »