明日(7月8日)の戦略
<明日の戦略----手掛かり材料難で続落記録はどこまで続くか>
きょうは七夕。相場反転を願う市場関係者の思いは届かず、日経平均は昨年10月上旬以来となる5日続落となった。東証1部の騰落状況をみると、値上がり銘柄数が多い。だが、売買代金上位20社のうち、上昇したのは僅かに2銘柄(変わらず1銘柄、下落は17銘柄)で、主力株が総崩れだったことが窺い知れよう。国際優良株は円高懸念、資源関連は商品市況の調整、環境関連はGSユアサが1ヵ月ぶりに800円を割り込み人気離散するなど、買い手掛かりに乏しい。内需関連に堅調な銘柄が多かったが、消去法的に買いが入った面は否めなそうだ。日経平均が25日移動平均を割り込んだのは、きょうで3日連続。6月中旬に割り込んだ際は3日目に奪回していただけに、今回は調整入りした公算が大きい。昨年7月は、日経平均が54年ぶりに12日続落したことで話題を呼んだが、今回の続落記録は果たしてどこまで続くのだろうか。
あすは、寄り付き前発表の5月機械受注と、14時発表の6月景気ウオッチャー調査が注目される。機械受注は3ヵ月ぶりのプラスが見込まれているが、市場予想(+2.0%)を大幅に下回り、マイナスとなれば投資家心理をさらに冷え込ませかねず、警戒したい。一方、5月景気ウオッチャー調査では、景気の現状判断DIは36.7(前月比+2.5pt)と5ヵ月連続で上昇し、2007年11月(38.8)以来の高水準をマーク。内閣府では、景気の現状は厳しいが、悪化に歯止めがかかりつつあるとして、総合判断を4ヵ月連続で上方修正した経緯がある。6月分も更なる改善(市場予想は38.0)が見込まれており、総合判断が上方修正されれるとなれば、投資家心理の改善に繋がる可能性はあろう。
(トレーダーズ・ウェブより一部抜粋)
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