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2009年7月 3日 (金)

明日(7月6日)の戦略

<明日の戦略----来週は波乱含みの展開か>

  来週は日経平均が10000円の大台を終値べースで回復すると、年初来高値(10170.82円)の更新も視野に入ろう。ただ、足元で再び5日移動平均、25日移動平均線を割り込んだのは気掛かり。外部環境の悪化などで、直近安値の9511円及び心理的な節目の9500円を割り込むと、調整色を強める可能性も否定できない。相場全体は足踏み状態が続いているが、相場の過熱感を示す東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は、買われ過ぎと目される「120%」近辺にあり、高値警戒感は依然として拭えていない。今後の相場の方向性が占う意味でも、週末のオプションSQが重要だろう。6月(メジャーSQ)は、SQ算出日の日経平均終値がSQ値を僅かに下回ったことで、翌週以降の相場は軟調に。10000円の大台突破で、騰勢を強めるとの期待は肩透かしに終わった。

 イベント面をみると、国内では6月景気ウオッチャー調査、5月景気動向指数に注目か。5月景気ウオッチャー調査では、景気の現状判断DIが36.7(前月比+2.5pt)となり5ヵ月連続で上昇で、2007年11月(38.8)以来の高水準に。内閣府では、景気の現状は厳しいが、悪化に歯止めがかかりつつあるとして、総合判断を4ヵ月連続で上方修正。また、4月の景気動向指数(速報値)では、景気の現状を示す一致指数が85.8(前月比+1.0pt)で11ヵ月ぶりに上昇し、内閣府は9ヵ月ぶりに上方修正した経緯がある。今回も内閣府の景気判断が上方修正が相次ぐと、投資家心理の改善に繋がりそうだ。また、小売企業の1Q決算が相次ぎ、2009年度業績の立ち上がりを確認したい。海外では、豪州・英国で金融政策決定会合(委員会)が開催され、「出口戦略」の是非が問われるのか注目。また、IMFが世界経済見通しを公表する予定だが、直近で世銀は下方修正・OECDは上方修正など、今後の経済見通しに対する見方が別れているだけに、IMFの見立ては相場のカギを握るかもしれない。

(トレーダーズ・ウェブより一部抜粋)

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