明日(7月2日)の戦略
<明日の戦略----鬼門の7月を無事乗り切れるか>
日経平均は10000円の大台を回復する場面がありながら、引けにかけて失速した。6月限SQ値(10147.65円)と年初来高値(10170.82円)は目前に迫っているが、当面は終値ベースの大台回復及び定着が課題と言えよう。きょうから名実ともに下期相場入りしたが、7月の株価パフォーマンスはあまり芳しくないようだ。過去15年間の日経平均の騰落状況をみると、5勝10敗で大きく負け越し。特に2000年以降でみると、2勝7敗(現在3連敗中)で非常に分が悪い。
7月は原油価格、為替相場、米国株式相場の動きに連動しやすく、金融政策に対する思惑が強まりやすい傾向にある。現在の為替相場は1ドル=95円近辺での推移が続いているが、2009年度における想定為替レートを95円程度に設定している企業が多い(日銀短観での想定為替レートも1ドル=94.85円)だけに、円高が進行すれば企業業績に対する警戒感が強まりかねない。肝心の米国株式相場は3月からの戻り相場が一巡し、NYダウ・S&P500が25日移動平均を割り込むなど、予断を許さない状況が続いている。また、足元では景気回復後に平時の金融政策に戻すという「出口戦略」の是非が話題になりつつあるだけに、各国の政策に対する関心が強まりそうだ。
(トレーダーズ・ウェブより一部抜粋)
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