ニューヨーク株式市況(2007年11月19日:現地日付)
ニューヨーク株価指数(2007年11月19日:現地日付)
主要指数 終値 前日比
ダウ 7,997.28 -427.47(-5.35%)
ナスダック 1,386.42 -96.85(-6.53%)
<米国株、ダウ427ドル安、5年ぶり安値 景気懸念や金融株安で>
【NQNニューヨーク=川内資子】 19日の米株式相場は急反落。ダウ工業株30種平均は前日比427ドル47セント安の7997ドル28セントと8000ドル台を割り込み、2003年3月31日以来、5年8カ月ぶりの安値で終えた。ナスダック総合株価指数は同96.85ポイント安の1386.42と03年4月14日以来の安値で終えた。米景気懸念の強まりや金融株の軟調さが相場の重しとなった。
10月の米住宅着工件数は79万1000件と過去最低水準まで減少した。先行指標とされる許可件数も減少し、住宅市場の低迷がしばらく続くとの見方につながった。傘下の運用会社の資産を買い取ると発表した米銀大手のシティグループが急落。金融株全般に売りが波及し相場を押し下げた。
午後に前回10月28―29日分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨と併せて、米連邦準備理事会(FRB)が景気見通しを公表。09年の実質国内総生産(GDP)成長率見通しを7月時点から引き下げ、マイナスに転じる可能性があるとの見方を示した。米景気悪化が長引く可能性が改めて意識され、市場心理を冷やしたとの指摘があった。主な株価指数は引けにかけて下げ幅を広げ、この日の安値圏で終えた。
S&P500種株価指数は806.58と03年3月12日以来の安値を付けた。業種別S&P500種株価指数では全十種が下落。「金融」が11.6%安、「素材」や「一般産業」が7%安となった。ダウ平均構成銘柄は全30銘柄が下げた。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約16億3000万株(速報値)、ナスダック市場(同)は約23億6000万株だった。
シティは23%急落。バンク・オブ・アメリカやJPモルガン・チェースはともに10%超下落した。プルデンシャル・ファイナンシャルなど保険株も安い。DRホートンやレナーなど住宅株も売られた。
前日に続きワゴナー会長が公的支援を巡る議会公聴会で証言したゼネラル・モーターズ(GM)は10%安。支援実現の不透明感が強まったと受け止められた。フォード・モーターは25%急落。アナリストが買い推奨リストに加えた携帯情報端末「ブラックベリー」を手掛けるリサーチ・イン・モーション(RIM)は朝高後、下げに転じた。
(11/20 7:35)
(NIKKEI NETより一部抜粋)
■参考:CME日経平均先物(11/19 終値)
7,865, -405(-4.90%)
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