ニューヨーク株式市況(2007年10月30日:現地日付)
ニューヨーク株価指数(2007年10月30日:現地日付)
主要指数 終値 前日比
ダウ 9,180.69 +189.73(+2.07%)
ナスダック 1,698.52 +41.31(+2.49%)
<米国株、ダウ平均189ドル高 GDP「予想ほど悪化せず」、ナスダック41ポイント高>
【NQNニューヨーク=荒木朋】 30日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発。前日比189ドル73セント高の9180ドル69セントで終えた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸。終値は同41.31ポイント高の1698.52で終えた。世界的に株式相場が上昇した流れを引き継いだほか、米経済指標が予想ほど悪化しなかったことを材料に買いが優勢となった。
アジア・欧州株式相場が軒並み上昇。米国は前日に0.5%の利下げを実施したが31日は日本での利下げ期待が広がっているほか、ユーロ圏も11月の利下げ観測が出ている。世界的な金融緩和観測に伴う相場の下支え期待も改めて買いにつながった。
早朝発表の7―9月期の米実質国内総生産(GDP)速報値は年率換算で前期比0.3%減と、07年10―12月期(0.2%減)以来のマイナス成長となった。個人消費の落ち込みが確認され株価の重しになる場面もあったが、市場予想(0.5%減)ほど悪化しなかったことは相場にプラス材料と受け止められた。ダウ平均は一時上げ幅が275ドルに達した。
決算・見通しが悪かった銘柄に売りが出たほか、短期筋の利益確定売りなどで伸び悩む場面もあった。ただ、取引終了にかけて売りに押される場面があったエネルギー関連株などが買われ、株価指数を押し上げた。
S&P500種株価指数は24.00ポイント高の954.09で終えた。業種別S&P500種株価指数は「公益」「エネルギー」が4%上昇したのを筆頭に全十業種が上げた。フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数(SOX)は4%高となった。前日大幅安だったインテルが8%高と買い戻された。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約13億7000万株(速報値)、ナスダック市場は約25億3000万株(同)。
人員削減などのコスト削減策を発表したアメリカン・エキスプレスが上昇。決算が予想以上だったエクソンモービルは小幅高。シェブロンは4%超上げた。
半面、前日夕発表の決算で見通しが市場予想に届かなかったシマンテックが急落。投資関連の損失が響き大幅赤字決算となったハートフォード・ファイナンシャル・サービシズ・グループが50%超急落。ゴールドマン・サックスが安い。
(10/31 6:37)
(NIKKEI NETより一部抜粋)
■参考:CME日経平均先物(10/30 終値)
9,100, +70(+0.78%)
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