ニューヨーク株式市況(2007年6月16日:現地日付)
ニューヨーク株価指数(2007年6月16日:現地日付)
主要指数 終値 前日比
ダウ 12,269.08 -38.27(-0.31%)
ナスダック 2,474.78 +20.28(+0.83%)
<米国株、ダウ38ドル安――金融高も通信安など重し、ナスダックは3日続伸>
【NQNニューヨーク=荒木朋】 16日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落。前週末比38ドル27セント安の1万2269ドル8セントで終えた。アナリストの投資判断引き下げが伝わった銘柄の一角が売りに押され、ダウ平均を押し下げた。一方、原油先物相場が下げて終えたほか、リーマン・ブラザーズの決算発表などをきっかけに大手金融株が総じて堅調で、下値は限られた。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸。20.28ポイント高の2474.78で終えた。
アナリストの判断引き下げを受け、ベライゾン・コミュニケーションズやAT&Tの通信株、ゼネラル・エレクトリック(GE)が売りに押された。最高経営責任者(CEO)の辞任を発表したアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)も売りに押された。朝方は原油先物相場が急上昇し、最高値を更新する場面があり、ダウ平均は下げ幅が100ドルに迫る場面があった。
一方、原油相場は乱高下の末、下げて終えた。リーマンの決算は赤字となったが、前週初に同社が示した範囲に収まったほか、幹部が豊富な流動性などについて言及。リーマン株が約5%上昇したほか、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)などほかの大手金融株もつれ高し、株価を下支えした。ダウ平均は上昇に転じる場面もあった。
チップメーカーがブロードコムに特許を侵害されたとして米国際貿易委員会(ITC)に申し立てていた問題で、ITCはブロードコムは特許を侵害していないとの仮決定を下したと伝わり、ブロードコム株は4%近く上昇。半導体株などの上昇が目立ち、ナスダック指数は上昇して終えた。
S&P500種株価指数は0.11ポイント高の1360.14で終えた。業種別S&P500種株価指数(全十業種)は「通信サービス」「消費安定」など六業種が下落。半面、「金融」など四業種が上げた。フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数(SOX)は1.5%高。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約11億6300万株(速報値)、ナスダック市場は約18億5300万株(同)。
GEは連日で過去1年(52週)の安値を更新した。ベライゾンが3%近く、AT&Tは1.4%安。通信関連ではノキアがつれ安。
(6/17 6:35)
(NIKKEI NETより一部抜粋)
■参考:CME日経平均先物(06/16 終値)
14,385, +45(+0.31%)
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